ショッピングモールなどにいき「また余計なものを買ってしまったな」と家についてから後悔することはないでしょうか。
私は今までかなりそのような思いをしてきました。結局あまり着ない洋服を買ってしまったり、使わないモノを買ったり、、、
そんな人に向けて今回はミニマルな暮らしを行う私が考える後悔しない「お金の使い方」について書いていきます。
自分の価値観を定める
まず最初に話しておきたいのはお金は持っているだけでは何も価値がないということ。
お金そのものはただの紙切れであり、何か価値のあるものに交換して、初めて価値が生まれる。
そう考えると、自分が何に価値を感じるのかという「自分の価値観」を理解できているか?が重要になってくる。
自分が何に幸せを感じるのか、またはなにを自分は成し遂げたいのかを軸に考えて整理してみてほしい。
オススメの方法としては、自分の死ぬまでにやりたいことをとにかく書き出すこと。
そのリストを眺めると自分がどんなことに価値を感じているかが見えてくる。
私の場合はさらに自分の叶えたい「状態」も書き出し、その状態につながるお金の使い方か?を軸に定めることによって徐々にうまくお金を使えるようになってきた。
この時絶対にやってはいけないのは他人や周りに左右されて価値観を定めること。
つまるところ、人生は「自分が納得できるかどうか」だと思っている。
自分自身でよく考えてみてほしい。
👉ポイント
- お金とは「価値あるもの」に交換して初めて価値が出る
- 自分の価値観を言語化してみよう
今と未来のバランスが大事
次にお金を使う上での重要な観点としては時間軸がある。
「今」を充実させるためにお金を使えば、「未来」に使えるお金の割合が減る。その逆も同様である。
私が思うに重要なのは「バランス」である。ではどのようにバランスを取っていくのか。
その答えは①で定めた自分のやりたいことによると考えている。
本当にやりたいことで、今しかできないことであればそこにお金をかけても後悔しないだろうし、未来で叶えたいことがありそのために必要な資金であれば残しておけばいい。
やってはいけないのは将来に必要なお金がわからずただ未来にお金を回すこと。
今しかできないことは思っているより多い。友人との旅行や贅沢な食事。
年をとってからできないことは多く、①で作ったリストを見て考えてみよう。
👉ポイント
- やりたいことを時間軸で切ってみる
- 今しかできないことは多い
モノ消費よりコト消費
様々な研究から、人間は所有物より、自分の経験から得た「思い出」の方が幸せを感じることが明らかになっている。
DIE with ZEROという本では「人生とは思い出作り」と書かれており、多くの思い出作りや経験作りにお金を使い、最終的にはZERO(資産0円)で死のうと著者は言っている。
今までを振り返ってみても、思い出の方が幸福感を感じている。
そしてもう一つ大切なポイントがあり、思い出や経験にも「複利」がきくということだ。
例えば、人生の早い段階で家族との旅行などの楽しい思い出を作れればそのあとの人生でいつでも思い返して幸せな気持ちになれるし、企業して失敗した経験をすればその後の人生のビジネスにおいてその経験を生かすことができる。
人生を豊かにするのは上記の観点から考えても「思い出」であると言える。
これは「モノ」を買うなと言っているわけではなく、そのモノを購入することで自分がどんな経験が得られるのか?と考えることが重要であると言いたいのだ。
👉ポイント
- モノ消費よりコト消費
- 「思い出」にも複利がある
本記事のまとめ
お疲れ様です。
最後に本記事をまとめです。
絶対に後悔しないお金の使い方のポイント
- お金とは「価値あるもの」に交換して価値が出る
- 自分の価値観を言語化してみよう
- やりたいことを時間軸で切ってみる
- 今しかできないことは多い
- モノ消費よりコト消費
- 「思い出」にも複利がある
参考本
本記事の参考となっている本を紹介。
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