【書評】投資家みたいに生きろ【これって投資?それとも浪費?】

読書

今回は著書藤野英人さんの「投資家みたいに生きろ」をご紹介します。

この本では将来のお金に不安のあるサラリーマンに向けて投資家の「思考」と「習慣」を教えてくれます。

こんな人におすすめ
  • なんとなく将来が不安
  • お金や時間を有効に使いたい
  • やらなきゃいけないことを先延ばしにしてしまう

あらゆる人にとっての「時間」と「お金」の使い方を見直すことができる良書になっています。

それでは紹介していきます。

「投資家みたいに生きろ」概要

著書 藤野英人さんについて

著書 藤野英人さんのプロフィールをご紹介します。

・1966年生まれ 富山県出身
・投資家、ファンドマネージャー
レオス・キャピタルワークス株式会社 代表取締役&最高投資責任者(CIO)
一般社団法人投資信託協会 理事
・早稲田大学法学部 卒業
・国内の外資大手投資運用会社でファンドマネージャーを歴任後に創業

一言で言うと「投資」と「お金」のプロです。

本の構成(目次)

本書の構成はこうなっています。

プロローグ 「リスクと向き合う」ということ

思考1 「投資家の考え方」を授けよう

思考2 それでもあなたを「動かさないもの」の正体

習慣1 今日の「過ごし方」が未来へとつながる

習慣2 長い人生で「必要な資産」を増やす

エピローグ 「お金の投資」をはじめてみよう

「投資家になるための本」ではなく「投資家みたいに生きるための本」です。

「投資家みたいに生きろ」要約

投資の定義

「投資=お金」のイメージがみなさんあるのではないでしょうか。

投資とは今この瞬間に「エネルギー」を投入して「未来からのお返し」をいただく行為

藤野さんは投資をこのように定義しています。

エネルギーの要素として藤野さんは下記の5つをあげています。

①主体性→自分のやりたいという気持ち
②時間→日々の過ごし方
③お金→どんな目的で使ったか
④決断→迷っているうちは投資できない
⑤運→謙虚な気持ち

この5つの要素を掛け合わせることでエネルギーが最大化し、

大きなお返しをもたらします。

未来からのお返しとは?

投資することで得られるお返しは下記の3つです。

①目に見える資産(お金など)
②目に見えない資産(スキルや人間関係)
③明るい未来(社会全体が良くなることで、結果として自分自身の人生も良くなる)

自己投資の3つのルール

前述したエネルギーを「自己投資」にあてる場合、3つのルールを守ると良いです。

①お金をかけなくても良い

お金をかけなくてもやる気と時間さえあれば十分です。

②三日坊主上等

投資した労力や時間を問い戻したいという気持ちに囚われないこと。
未来思考で今を判断基準にする。

③プロセスを楽しむ

勉強そのものに楽しみを見出し、学ぶこと自体が楽しめると学びの効果は加速

本記事のまとめ

今回は投資家みたいに生きろ」の書評を紹介しました。

ぜひ常に「これって投資?それとも浪費?」と自分に問いかけ、リターンを意識した行動を心掛けてみてください。

もっと詳しく内容を知りたい人はぜひ本書を手に取ってみてください!

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