【優柔不断を解決!】決断して実行できる人に必要な能力とは?

ミニマル思考術
クラ
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どうも、くら(@kuralog_life)です。
ミニマル思考で人生を送る人生を送っているゆるミニマリストです。

本日のテーマは『【優柔不断を解決!】決断して行動に移せない人の特徴とは??』です。

読んで欲しい人
  1. いつも決断に時間をかけてしまう
  2. 決断した後に後悔することが多い
  3. 決めることはできるが結局実行できない

こんな人に向けて決めるための技術について解説していきます。

決断した後に実行できない人は、結論から言うと、、、

「決めている」のではなく「思っている」だけだから行動できない。

そこで本記事では多くの人に役立つ「決める技術」について紹介していきます。

この技術を活用してから今までより決断に時間をかけることがなくなりましたし、決断した後に後悔することも少なくなりました。

本記事の参考書籍はこちらです。

なぜ決める技術が必要なのか?

まずは決める技術がなぜ必要なのかについて。

それは自分の人生の経営者は自分であり、自分の決断の量と質が自分の将来の運命を決めるからです。

経営というとみなさんはお店や会社をイメージするかもしれませんが自分の人生も同じです。

きちんと経営しないと自分自身が成長しないですし、自分の夢を叶えることができません。

では経営者の仕事はなんなのでしょうか?

それが「決める」ことです。

例えば、売り上げアップをするために1年に1回しか決めることをしていない経営者と、毎月1回売り上げをアップするために何かを決めている経営者ではどちらが売り上げをアップできているでしょうか?

もちろん、毎月1回何かを決めている経営者ですよね。

同じように、自分の人生もこれまでに決めてきた量と質の結果であり、そして。これから決める量と質で将来の運命が大きく変わるのです。

「決める」と「思う」は違う

次に決めるとはなんなのかについて。

みなさんこんな経験はないでしょうか?

明日の午前中に絶対提出しなければいけない企画書があり、徹夜してやろうと思ったが、眠くなってきたので明日の朝4時に起きてやろう決めてしっかり目覚ましをかけたが、目が覚めたらいつも同じ7時になっていた、、、、

この場合、本当に4時に起きると決めたと言えるでしょうか?

これは決めたとは言わず、ただ思っただけなのです。

つまり、「決める」と「行動」はセットであり、行動して初めて本当に決めたと言えるのです。

決断できる人はそのことを知っています。

だから決めたら必ずその後行動にうつします。

この「決める」と「思う」の違いを意識できるかどうかで今後の人生は大きく変わっていきます。

決めるための11項目

ここでは具体的な決めるノウハウについて。

みなさんは会社の会議や打ち合わせで何も決まらないまま時間がだらだらと過ぎてしまった経験はありませんか?

それは多くの人が決めるためのノウハウを知らないからです。

決め方のノウハウとは以下の11項目を埋めることです。
①誰が/②なぜ/③何を/④誰に/⑤誰のために/⑥誰と/⑦いつからいつまで/⑧どのように/⑨いくらで/⑩いくつ/⑪どこで

例えば、自分の兄弟と、親孝行のために家族と旅行にいきたいとなった時もこの11項目を埋めていくことで自ずと実現します。

①誰が・・・(主催者なのか?)自分が

②なぜ・・・親孝行をするために

③何を・・・温泉旅行を

④誰に・・・自分の家族に

⑤誰のために・・・自分の親のために

⑥誰と・・・(その旅行を企画するのか)自分と兄で

⑦いつからいつまで・・・2月3日〜5日の三日間で

⑧どのように・・・レンタカーを借りて温泉旅館を予約して

⑨いくらで・・・1人3万円以内で

⑩いくつ・・・五人で

⑪どこで・・・草津温泉で

このように11項目を埋めていくと実現できそうだなと思ったのではないでしょうか?

この項目を知っているかどうかが「決める」と「思う」の境界線なのです。

マネジメントの3項目

最後に、決めたことをマネジメントするための3項目について。

それは「時間」「品質」「数字」です。

先程、決めるための11項目を紹介しましたが、最初の段階で決まらない項目もあると思います。

例えば講演会を開こうとする場合は参加人数は前日までわかりません。

しかし、人数が確定してからでは会場が押さえることが難しいため見込みの人数で会場を押さえて見切り発車することが求められます。

ここで大切なのが先程の時間、品質、数字の3項目なのです。

例えば、参加人数を20人を見込んでいたが、40人になってしまった場合は会場の変更が必要になります。

この3項目の視点が抜けていると、40人収容できるが今の会場は駅から徒歩2分なのに変更した先は徒歩20分だった(時間のポイント)、会場の設備が不十分であった(品質のポイント)、使用料金が2万円から30万円になった(数字のポイント)などが考えられます。

つまり、微調整や再調整とはこの3項目のバランスを考えることなのです。

決めたことの微調整や進行に当たっては「時間」「品質」「時間」のバランスを意識しましょう。

本記事のまとめ

以上、今回は『なかなか自分で決められない人のための「決める」技術』の書評を書いていきました。

なにか大きな決断で悩んでいる人や、優柔不断な人にはぜひ読んで欲しい本でした。

ぜひみなさんも読んでみてください!

参考となっている書籍はこちらです。

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